家康ゆかりの地 ~二俣と信康公~②
家康ゆかりの地 ~二俣と信康公~②
今回は「二俣城址」への道のりをご案内いたします
〈その前にプチ情報〉
天竜区では毎年10月に「信康まつり」という武者行列が行われます
徳川家康公の長男「岡崎次郎信康」公の正室は、織田信長公の娘である「徳姫」
2人は不仲で、徳姫の陰謀により家康公から命じられ、"父のために"と二俣城で自害。
信康公は二俣の「清瀧寺」に祀られています。
信康公をしのび、「信康まつり」を催しています。
(※コロナウィルス感染拡大により2021年は中止・2022年は関係者による祭事のみ)
では、二俣城址への道のりをご案内いたします
少し上ると太鼓橋が目に入ってきます。
こちらは
「旭丘神社」
日清・日露戦争・満州事変・大東亜戦争と国事にたおれた戦没者慰霊の社です。
本丸の天守台に近づいてみると自然の力は偉大です。夏は草木が生い茂り青々としていました。
二俣城址は、今川氏、徳川氏、武田氏、豊臣氏といった名だたる有力大名がその領有にかかわりました。
信玄公が病死、徳川家康は再度二俣城奪還のために鳥羽山に陣をおき睨み合っていた、そんな舞台が目に浮かびます。
『国破れて山河あり』という言葉がありますが、人間が作ったものの儚さと雄大な自然の力、青空には先人の思いが感じられる気がします。
二俣城址案内看板には、
「歴代二俣城の城主」記述には"二俣に城跡が3つある
南から鳥羽山城、二俣城、笹岡城がわずか2kmほどの距離にあり、
二俣城と見えてもどの城を示すのか確定するのが難しい"
とあります。
他の城址も気になります 次回ご案内といたしましょう
では。。。。スタッフ・O
関連記事